インドネシア産 ウナギ

アンギラ ビコロール ビコロール (Anguilla bicolor bicolor)


インドネシアも日本同様にシラスウナギが獲れるシーズンになりました。 (2010年)

日本のような漁獲量の統計データなどが無い為、今季の漁獲量が前年に比べ、多いか少ないかは不明ですが

安定して入荷があります。

また、今季の日本でのシラス(ジャポニカ種)漁獲量はさっぱりらしいですが、台湾、中国は順調そうです。

日本でのウナギ情報は

ウナギに関する情報、データ、各地のシラス情報が豊富に掲載されています。


シラスウナギ


クロコ




ジャワ島にあるビコロールの養殖場です。

最近は日本の業者様だけでなく、中国企業様からの問い合わせも、ちらほら!!

中国、台湾でのシラス漁獲量の減少で中国国内養鰻場でのウナギの減少など、様々な要因があるのでしょう。

毎年上がる中国の人件費、インドネシアも確実に人件費は上がってはいますが、中国のような極端な上昇はありません。

しかし、数年先はどうなっている事か ・・・・ 今のうちに手を付けておこうと言うことですかね。

このインドネシアウナギを買い付けて、供給先は今までのように日本向けなのでしょうか? それとも中国国内?

日本に限らず、世界中が物凄い勢いで変化している事が実感できます。

さらに、インドネシアもシラスウナギ(anguilla bicolor bicolor)の輸出禁止です。

資源保護と言う大義名分で、自国産業保護の為の様々な思惑があるんでしょう。

規制がかかるとビコロールもジャポニカとの価格差が無くなるのも時間の問題かもしれませんね??

ちなみに今季の台湾、中国、日本のシラスウナギの漁獲量はどうなるんでしょう。

神のみぞ知るって感じですかね。



左手でシャッターを押し、右手で養殖池を指差している為に怒っているように見えますが
いつも優しいアンボです。



インドネシアは雨季で天候の変化も激しいです。








インドネシアのうなぎ屋さん訪問!!

インドネシアではウナギの需要が無いのかと思いきや、それが結構売れているんです。

でも、物価からすれば随分な高級食材ですが

30〜40年前(私の幼少期)の日本がそうだったように鰻はかなり高価で一般庶民には中々口にすることが出来ませんでした。

しかし、昭和の高度成長期、バブル経済時代には仕事もお金も溢れ返り、働きさえすればいくらでも収入が得られ

夢も希望も叶えられる良き時代がこの日本にもありました。

2010年、時代も随分様変わり、日本は少子高齢化、生産拠点海外移転で空洞化、国内消費もどんどん先細り

所変わって

世界人口4位のインドネシアではジワジワと個人収入が上昇、今までとは生活レベルや消費も変わり、高級なウナギも食べるようになって来ています。

さらに凄まじい成長期にある中国、インドは世界人口No.1,No.2、日々生まれている富裕層、中間層の胃袋を満たす為

あらゆる国の資源に触手を伸ばし輸入しています。

インドネシアのウナギも同様に狙われています。

写真の小さな鰻屋さんにも輸出業者からの問い合わせが多数来ているそうです。

食物争奪戦争があらゆるところに及んでいます。

日本の皆さんもジャポニカに拘らず、ビコロール試してみられたら!!

美味しいですよ!!

常夏のリゾート地で有名なバリ島にもこの鰻屋からビコロールが送られています。

バリ島で鰻のかば焼きを食べた事がある人、ここの鰻(ビコロール)ですよ!!



サイズ別に分けられ販売を待つビコロール(anguilla bicolor bicolor)













200g前後、4P〜5Pサイズ








2007年12月12日にインドネシアより輸入したアンギラ ビコロール ビコロールです。

今回、初めてウナギを輸入しました。

アロワナなどを輸入した時もいつもそうですが、通関後、すぐに箱を開けて中身のチェックしているんです。

中身の状態が心配で ・・・・・ ちゃんと生きて着いたかなーて

いつも箱を開ける瞬間はなんとも言えないドキドキ感。45歳のオッサンにはちょっとキツイですね。

意を決してフタを開けても死着は1匹もありません。やはりプロ、心配無用ですね。

関西空港到着から約1ヶ月、死亡もなく順調に大きくなって来ているはずです。

たくさん居るのでよくわかりませんが胴回りは確実に太くなっています。

入荷後、間もなくウナギ用飼料(中部水産株式会社)を食べ始めてくれ、当初、心配だった餌食いも

まったく問題なく食べてくれています。

輸入前、いろんな資料を調べていると不安な事ばかり目についたのですが ・・・ まずはひと安心!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

と言う事で

食用にと輸入したのでこの辺で食べごろの3P〜4Pサイズを蒲焼にして試食してみました。

感想は美味しいです。

高級店で食べたことはないですが今まで買って食べたウナギと変わりないようです。(あくまでも私個人の感想です)

また、最近の問題として台湾のシラスが輸入禁止、中国のシラスの高騰、日本国内のシラスの不漁、

この様なことからもアンギラ ジャポニカ (Anguilla japonica) 、アンギラ アンギラ (Anguilla anguilla) の

代用もしくは同じように消費者に受け入れられ食される事の出来る物だと思います。





こんな感じで関西空港に到着しました。


日本国内の飼育の様子。




この2匹を美味しくいただきました。


私の住む広島では腹開きでこのように開きます。
顔、口などがジャポニカ種やヨーロッパ種とは違います。








戻る